かんな・かぶら∞ぐるぶらの旅 富岡市編
(続き)道の駅しもにたを出発して、例年なら道の駅みょうぎに向かうのですが、先月に碓氷峠鉄道文化むらに行った帰りに、道の駅みょうぎ~道の駅甘楽と巡って帰宅したので、富岡市のスタンプは、別のところで押します。こちらのスタンプラリーは、全て道の駅で押すより、道の駅以外を1つ以上含む方が、抽選対象の賞品が増えるみたいなので。
上州富岡駅 お富ちゃん

やって来たのは上信電鉄上州富岡駅前です。お富ちゃんが出迎えてくれます。ここからだと、世界遺産の富岡製糸場も近いです。
群馬県立世界遺産センター

こちらのスタンプラリーでは、富岡市でスタンプの押せる場所は、道の駅みょうぎ以外にも4ヶ所あります。
その中で、今年の6月にOPENした県立世界遺産センターが気になったので、寄ってみることしました。寄り道しながら1日でコンプリートできるのも、こちらのスタンプラリーのいいところです。
入館料は無料です。入口で消毒と検温をして入ります。コロナ禍ですので、氏名やお住まいの市区町村名に連絡先などを記入します。まずは1階から見ていきます。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」

2014年6月に文化遺産として世界遺産に登録されました。
絹生産の流れと構成資産の役割

蚕の餌になる桑を育て、蚕を飼育して繭を作らせます。繭から生糸を作り、生糸を染め、絹織物などに仕上げていきます。
この工程をするのに、「富岡製糸場」「田島弥平旧宅」「高山社跡」「荒船風穴」4つの資産が必要なんですね。
養蚕・製糸技術の伝播

こちらのパネルでは、絹産業の伝わり方・発展の仕方が説明されています。
富岡製糸場で開業で、製糸業を日本が世界一に牽引しているのが凄いと思いました。
奥にはシアターがあり、まず、こちらを見ることをオススメします。大型スクリーンで富岡製糸場と絹遺産群の詳しい説明を動画で観ることができます。
2階の方に行ってみます。
蚕の一生

繭を作ってくれる蚕について学べます。
必要なまゆの数はいくつ・絹にかかわる豆知識

クイズ形式の展示や1つの繭から取れる生糸の長さを東京スカイツリーの長さと比較したりして、楽しく学べます。
絹がつなぐ人々絵巻

こちらで出題されているクイズは、先ほどの豆知識のところに答えがありました。
こちらの施設に来ると、富岡製糸場と絹遺産群について詳しく説明してありますので、富岡製糸場に行く際には、まずはこちらに来て絹産業の歴史を学んでから行くと面白いと思いました。
周辺を散策すると食堂がありました。
川崎屋食堂

駅前に昔からある感じと食品サンプルがいいですね。
この辺りは、世界遺産に登録された頃は、ものすごく混んでいました。
6ヶ所目のスタンプを押して、残りはあと2ヶ所になりました。甘楽町に向かいます。
ぐんま絹遺産
https://worldheritage.pref.gunma.jp/kinuisan/
(続く)
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