田島弥平旧宅 後編
(続き)田島弥平旧宅 入口

周辺散策をしながら田島弥平旧宅に到着です。
田島弥平旧宅には、田島弥平さんの子孫の方が住んでいますので、建物の中や裏庭は見学できません。
静かに見学させて頂きます。
田島弥平旧宅 案内図

世界文化遺産が身近なところにありましたが、こちらに来たのは初めてです。
主屋

こちらは、1階が住居で2階が蚕を育てる蚕室として使われていました。
屋根の上にやぐらがあり、屋根裏にこもった熱を外に出しています。この換気の仕組みを考えたのが田島弥平です。
貞明皇后行啓記念碑

皇居で行われる養蚕の指導者に田島弥平が選ばれたことを記念した碑があります。
別荘・桑場

別荘は、田島弥平旧宅で1番古いと考えられる2階建ての建物です。
桑場では、蚕の餌になる桑の葉を保管したり、2階では蚕の飼育も行われていたと考えられます。
新蚕室跡

明治時代には、こちらに新蚕室が建っていました。
新蚕室は主屋と渡り廊下で繋がっていたみたいです。主屋の東側に突き出た部分が残っています。
こちらでも、かつては蚕が飼育されていたんですね。
案内所閉館中

この時は群馬県に、まん延防止等重点措置(今は緊急事態宣言)が出ていて案内所が閉館していました。
かんな・かぶら∞ぐるぶらの旅スタンプラリーも一時中止になっています。
かんな・かぶら∞ぐるぶらの旅スタンプラリー

こちらで伊勢崎市のくわまるのスタンプをGETできるのですが、閉館中で押せませんでした。
早く緊急事態宣言が解除できる状況になるといいですね。
パンフレットとしおり

こちらでパンフレットとしおりを頂きました。パンフレットには、田島弥平旧宅の見どころや詳しい説明が載っていてわかりやすかったです。
田島弥平旧宅の周辺にも、養蚕農家がありますので散策してみます。
進成館

こちらの建物も屋根にやぐらがあり、蚕の飼育が行われていたのかな。
個人宅ですので、庭には入らず遠くから。
順路

昔の街並みの中を進んで行きます。
こちらの道路でカブトムシを2匹見つけました。
有隣館

こちらも立派な養蚕農家だったかな。屋根に3つのやぐらがありました。
個人宅ですので遠くから眺めます。
金井烏洲と一族の墓

ゆっくり散策しながら、見どころを巡ってきました。
この辺りは、群馬県と埼玉県の県境付近なので「深谷ねぎ」が有名なところですね。
田島弥平旧宅周辺の散策をして、いい運動になりました。
帰り道で駐車場の誘導員のおじさんとお話をしましたが、昔は、この辺りが利根川の堤防だったとか、田島弥平旧宅の2階を特別に見せてもらったとか色々教えてくれました。
今回は、かんな・かぶら∞ぐるぶらの旅スタンプラリーが一時休止中だったので、再開したら、また訪れたいと思います。
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