3.11に東北へ その4(道の駅なみえ)
道の駅ならはを出発して国道6号線を北上していきます。しばらくは、国道沿いにお店やコンビニがあり、少しずつ町に人が戻って来たのを感じましたが、富岡町から大熊町に入るあたりまで来ると、道路沿いにある紳士服店やディーラーにはバリケードが設置されていて、3.11から時が止まってしまっていました。この辺りが「帰還困難区域」なんですね。自転車や歩行者は通行不可で自動車のみ通過を許されている区間です。
このまま北上して双葉町に入ります。この辺りも帰宅困難区域ですが、今年6月以降に住民の帰還開始に向けて整備が進められています。あの日から11年になりますが、原子力発電所事故に伴う帰還困難区域では、震災前に建てられた比較的新しい住宅が、3.11以降は、そのままの状態で残っているのを見ました。ここにも町があったんだなぁと感じました。
道の駅なみえ

道の駅ならはから国道6号線を北上して到着しました。帰還困難区域を走ってきたので信号機も少なく40分程で着きました。
こちらの道の駅のある浪江町は、浪江駅周辺などは商店が立ち並び賑わいを取り戻していました。しかし、DASH村のある浪江町山間部の方は帰還困難区域に指定されています。
道の駅 入口

駐車場も広々としていて最近の道の駅って感じです。
道の駅に無印良品のテナントが入っています。
道の駅本館

こちらが直売所やお土産の売っているところです。さっそく、中を見ていきます。
うけどん

浪江町のイメージアップキャラクターである「うけどん」が出迎えてくれます。
店内

新しくオープンした道の駅なので、店内はとても明るくて開放的です。福島県の特産品を見ていきます。
なみえ焼そば

こちらの町で半世紀くらい前から愛されているソウルフード。極太麺と濃厚ソースが美味しそうです。こちらでお土産に購入しました。
なみえのコシヒカリ

DASH村でもお米の栽培をしていました。お水の美味しいところでは、いいお米が出来るんですね。
なみえ焼そばのポテトチップス&えびせん

ご当地ポテトチップスも販売されています。ザワつく!金曜日で紹介されてから、道の駅でご当地ポテトチップスをよく見かけるようになりました。
みそ・ちぴまんじゅう

美味しそうなおまんじゅうもありました。
1分前

直売所でお土産を見ていると時刻は午後2時45分になりました。
館内放送で、このあと町の防災無線からサイレンがなるとのこと。こちらの道の駅で1分間の黙とうをしました。
フードテラス

直売所の隣にはフードテラスがあります。こちらでは、海鮮丼やなみえ焼そばが食べられます。
町のパン屋さん ほのか

こちらの「恋するいちごソフト」も美味しそう。なみえ焼そばパンってのも頂けます。
ラッキー公園

福島応援ポケモンとして活躍中の「ラッキー」をモチーフにした公園です。
今後、福島県内3ヶ所にラッキー公園がオープンする予定です。開成山公園と道の駅会津柳津と道の駅からむし織の里しょうわとのことです。
なみえの技・なりわい館

こちらは酒蔵や陶芸体験のできる施設です。
道の駅なみえには午後3時過ぎまで滞在していました。この後は、双葉郡から南相馬市の方に向かって国道6号線を北上して行きます。そろそろ、日帰り温泉や車中泊をさせて頂く道の駅を決める時間になってきました。
道の駅なみえ
https://michinoeki-namie.jp/
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